先日、スマートバンクの担当者とカジュアル面談を行いました。その後、ネットを通じて得た情報をもとに、ペアカードのサービスについてじっくり考える時間を持ちました。その結果、個人的にいくつかの新しい視点が浮かび、特にグループでの支払い方法とネットショッピングにおける支払いの革新に関して、面白いアイデアを思いついたので、ここでシェアしたいと思います。
グループでの支払いへ拡張
カードの対象者を三人以上に活用前提で、グループでの支払いに関して新たな方法を考えてみました。以下のような場合に有効かもしれません。
- 対象者:
- 同じ趣味を持つグループ(例:バンド)
- 大学のサークル
- シュアハウスの住民
- 企業内の少人数の部署や部活メンバー(自社から試すことも可能かと)
- 本来カップルと共通の特徴:
- 定期的な共同支出がある
- 関係性はあるが、深く構築する余地がある
- 支出内容に対する透明性の要求
- 利点:
- 現在、これらのグループは物理的な方法で支出を管理していることが多く、支出の透明性が不十分な場合、誤解が生じることがあります。プリペカードを使うことで、透明性が高まり、グループ内の問題が解決できる可能性があるのではないかと思います。
- 企業内でのチームビルディング活動においても、従業員が自分たちで予算を管理できる仕組みがあると、透明性と効率性の向上が期待できるかもしれません。
- 注意点:
- メンバーの変動が多い場合、メンバーの追加や削除が容易であることが重要です。
- 権限の移譲機能が必要となるため、主要メンバーが離脱した際にもスムーズに対応できる仕組みが求められます。
ネットショッピングにおける支払いの革新的な方法
ネットショッピングに関しては、現在の支払い方法に少し改善の余地があるのではないかと思いました。以下のような方法があれば、より便利で効果的に使えるユーザーが増えるかもしれません。
- 解決したい課題:
- クレジットカードを複数持っているが、どのカードを使えば一番お得か把握するのが難しい。
- クレジットカードの利用明細が即時に反映されないことが多い。(サービスが絞りたいポイント)
- 提案するソリューション:
- オンラインショッピングの仲介サイトを使い、統合用のカードや引き落とし用口座を提供することで、クレジットカードを使った支払いをリアルタイムで管理でき、ポイント還元も受けられる仕組みを作ることができるのではないかと思いました。
- 利用フロー:
- 中間サイト、統合用のカード、引き落とし用の口座を取得。
- 口座に一定額を入金。
- プラットフォームに現在使用しているクレジットカード情報を保存。
- 中間サイトを通じて、統合用カードでネットショッピングを利用。
- プラットフォームが自動で最適なクレジットカードを選択し、支払いする。
- 支払い後、口座でその金額を凍結し、統合用カードは残高を表示。
- 中間サイトの利用明細がリアルタイムで反映され、ポイント還元も受けられる。
- プラットフォーム側の利点:
- 支払いから引き落としまでの間に資金フローを活用できる。
- 制約条件:
- オンラインショッピング専用で、実店舗では利用できない。
- 複数のクレジットカード情報をプラットフォームに保存する必要がある。
- 代理で支払いを行うことに対する利用規約上の確認が必要。
後書き
これらのアイデアは、実際に検討・導入されるかはわかりませんが、もしサービスに反映されることがあれば、非常に嬉しく思います。今後、こうした視点がさらに多くのユーザーにとって有益なサービスにつながることを期待しています。もしこの記事を読んで意見や考えがあれば、ぜひコメントで教えてください。
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